ゴッホの絵を見に 2

前回の続きです。
2022年9月7日、ゴッホの絵を見に、東京上野の国立西洋美術館に行って来ました。
館のリニューアルオープンを記念して、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館とコラボして、「自然と人間のダイアローグ」という特別展が開かれていました。

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クロード・モネ 「陽を浴びるポプラ並木」 1891年。
三本のポプラの木を大胆に入れた構図と明るい色彩が心に残りました。


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ゴッホの絵の前に来ました。

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フィンセント・ファン・ゴッホ 「刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)」 1889年 ホルツヴァング美術館蔵。
ゴーガンたちとの共同生活の夢も破れて、心を病んだゴッホが、少し良くなり、外で絵を描くことを認められたときの作品です。テーマは死や再生という重いもののようですが、ゴッホはひたむきに絵を描いているように感じました。

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フィンセント・ファン・ゴッホ 「ばら」 1889年 国立西洋美術館蔵。
前の作品より少し前の作品で、まだ療養院を出られないとき、療養院の庭に咲いているバラを描いた作品です。
庭先の可愛いバラを夢中になって描いている姿が心に浮かんで来ました。

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楽しい時間を持つことが出来ました。

さて、みなさん、いかがお過ごしですか。こちらは、昨日は、台風に備えて、物干ざおを下ろしたり、飛びそうな段ボールを物置に入れたりしました。災害を起こさずに過ぎ去ってくれたらいいなと思っています。

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ゴッホの絵を見に 1

2022年9月7日、ゴッホの絵を見に、東京上野にある国立西洋美術館に行って来ました。
館が、リニューアルオープンを記念して、ドイツのエッセンにあるフォルクヴァング美術館とコラボして、「自然と人間のダイアローグ」という特別展を開いていました。

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中に入ると、大きなタペストりーが飾られていました。

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マックス・リーバーマン 「ラーレンの通学路」 1898年。
通学する子供たちを描いた画家がいたことが新鮮でした。

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カスパー・ダーヴィット・フリードリヒ 「夕陽の前に立つ女性」 1818年。
綺麗な夕陽を直接描くのではなく、夕日を見てる女性を通して、見ている人に想像させる描き方が面白いなと思いました。

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アクセリ・ガッレン=カッレラ 「ケイテレ湖」 1906年。
フィンランド生まれの画家です。北欧の人らしい色遣いが面白いなと思いました。

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エンネ・ビアマン 「睡蓮」 1927年。
これは写真の作品です。フォルクヴァング美術館には写真の作品も大切に飾られていることが心に残りました。

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多くの人が見学に来ていました。

さて、みなさん、いかがお過ごしですか。こちらは、一昨日は、東京都府中市にある郷土の森博物館に行って来ました。その前の日に間違えて行ってしまいましたが、この日は写真クラブの仲間にも会えて、楽しい撮影会になりました。

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ゴッホの絵を見に 4

ゴッホの絵を見に、の4回目(最後)になります。
今回も2つの美術館を載せます。
一つは、2015年10月30日に行った茨城県笠間市にある笠間日動美術館、もう一つは、2017年1月18日に行った東京上野の森美術館で開かれたデトロイト美術館展です。

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笠間日動美術館に着きました。
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素敵な休憩所がありました。
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「サン=レミの道」。ゴッホが1889‐90年に、心の病を治そうとアルルからサン=レミに移ったときに描いた作品のようです。


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デトロイト美術館展が行われている上野の森美術館に着きました。
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ここは、写真を撮ることが出来ました。
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「自画像」。ゴッホが、1887年に描いています。自分の顔を描きながら絵のことを学んでいたときの作品です。
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「オワーズ川の岸辺、オーベルにて」。ゴッホが、1890年に、オーヴェル=シュル=オワーズの療養院にいたときに描いた作品のようです。ゴッホ、最晩年の作品です。
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他の画家の素敵な作品もたくさんあって、楽しい時間になりました。

さて、みなさん、いかがお過ごしですか。こちらは、このところ少しずつ歩いています。今年は、角田山にも尾瀬にも乗鞍岳にも室堂にも行けたらいいなと思っています。

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ゴッホの絵を見に 3

今から8年前の2014年の後半には、二つの美術館にゴッホの絵を見に行きました。
一つは、10月15日に神奈川県箱根町にあるポーラ美術館、もう一つは、12月13日に、東京・六本木にある国立新美術館で行われたチューリヒ美術館展です。

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ポーラ美術館に着きました。
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手入れされた庭園が続きます。
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館内に入ります。
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「アザミの花」という題名の作品です。ゴッホが、1890年、オーヴェール=シュル=オワーズで心の治療を受けていたころの作品です。治療をしてくれたガシェ医師の家で描いたようです。


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国立新美術館に着きました。
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館内に入ります。
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「サント=マリーの白い小屋 」。ゴッホが、1888年、南仏のアルルで画家の共同体を作ろうと希望にあふれていた時代に描かれた作品です。色遣いがとても鮮やかだなと思いました。
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楽しい時間を持つことが出来ました。

さて、みなさん、いかがお過ごしですか。こちらは、昨日は、犬たちを連れて、久々に家から少し離れた遊歩道に散歩に出かけました。実は、年末に13歳のメイが体調を崩してしまいました。とても心配したのですが、なんとか回復してくれました。もう少し一緒に生活できそうです。

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ゴッホの絵を見に 2

今から7年前の、2014年4月22日、東京新宿区にある損保ジャパンビルにある損保ジャパン東郷青児美術館で開催された「オランダ・ハーグ派展」に行きました。
オランダの古都ハーグに集まった画家たちの絵と、その影響を強く受けたゴッホの絵が飾られていました。
絵というと宗教画だった世界から、自然や生活の中に美を見出していくようになっていったようです。

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損保ジャパンビルに着きました。
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展覧会のお知らせがありました。
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「バターを作る女」。あの「落穂拾い」とかで有名なジャン=フランソワ・ミレーの作品です。農婦の脇にいる犬が気になりました。
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「白い帽子をかぶった農婦の顔」。ゴッホが1884-5年に描きました。まだ絵のことをいろいろ学んでいるときの作品です。
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「じゃがいもを掘る2人の農婦」。ゴッホが1885年に描きました。
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「雪原で薪を集める人びと」。ゴッホが1884年に描きました。なお、この作品は、吉野石膏美術振興財団の所有で、山形美術館で見ることが出来るようです。
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ゴッホの絵は自分ひとりで作ったものではなく、いろいろな人から学びながら作っていったことが分かりました。

さて、みなさん、いかがお過ごしですか。こちらは、一昨日は、孫と少し遊びました。今の孫のマイブームは、ラムネパーティーです。保育園から帰って来ると、すぐに、みんなでラムネパーティーやろうと誘います。ただみんなでラムネを食べるだけですが、それがとても楽しいようです。


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プロフィール

サイカズ

Author:サイカズ
二人の子どもたちも独立し、家族はカミさんと二匹の犬(犬種はキャバリア)です。
写真は数年前に始めました。
まだまだ未熟ですので、いろいろ教えて下さい。

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