2022/09/20
ゴッホの絵を見に 2
前回の続きです。2022年9月7日、ゴッホの絵を見に、東京上野の国立西洋美術館に行って来ました。
館のリニューアルオープンを記念して、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館とコラボして、「自然と人間のダイアローグ」という特別展が開かれていました。

クロード・モネ 「陽を浴びるポプラ並木」 1891年。
三本のポプラの木を大胆に入れた構図と明るい色彩が心に残りました。

ゴッホの絵の前に来ました。

フィンセント・ファン・ゴッホ 「刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)」 1889年 ホルツヴァング美術館蔵。
ゴーガンたちとの共同生活の夢も破れて、心を病んだゴッホが、少し良くなり、外で絵を描くことを認められたときの作品です。テーマは死や再生という重いもののようですが、ゴッホはひたむきに絵を描いているように感じました。

フィンセント・ファン・ゴッホ 「ばら」 1889年 国立西洋美術館蔵。
前の作品より少し前の作品で、まだ療養院を出られないとき、療養院の庭に咲いているバラを描いた作品です。
庭先の可愛いバラを夢中になって描いている姿が心に浮かんで来ました。

楽しい時間を持つことが出来ました。
さて、みなさん、いかがお過ごしですか。こちらは、昨日は、台風に備えて、物干ざおを下ろしたり、飛びそうな段ボールを物置に入れたりしました。災害を起こさずに過ぎ去ってくれたらいいなと思っています。
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